○○はもう古い、はもう古い。

自己矛盾的なタイトルだが、自分でもよく使う言葉「○○はもう古い」。

そう言ってる人のしたり顔といったら。

想像すると、恥ずかしくなってあまりこの言葉が使えなくなる。。

 

うすうす多くの人が感じている「新しい」という絶対的価値の崩壊。

別に新しくなくたっていい。良いものがいい。

どんな時代のどんなジャンルの情報だって手に入る時代。個人の好きな時代の好きなものを集めて、リメイクしていく時代。

歴史の見直しが盛んに行われる時代。

 

芸術も当然「新しさ」を追い求めるのはもう古く、

抽象表現全盛の頃のように「問題」と「解決」がある進歩主義はもう古く、

「写真か絵画か」はもう古く、

自分達の生きる時代の自己観察はもう古く、

結局白人主義の世界基準も、もう古く、しかし抗えず、

「現代アート」と「日本画」「洋画」等の名称も、もう古く、しかし無くならず。

 

だけど、なぜか「前衛」という言葉はとても好きだ。

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